中部地区年末恒例のロッキンCMの撮影が行われました。かれこれ12年目に入りました、野村さんのロッキンCM今年も行ってまいりました。
JR田町から徒歩10分くらいにあるMITスタジオ、さすがに目をつむっても行けるほどお馴染みになりました。 途中にある三菱本社ビルの一角に『江戸開城 西郷南洲 勝海舟 会見之地』という碑があるのを最近知りまして、今年はまずそれを拝んでからMITスタジオへ向かうことにしました。
まず今年野村さんがCM用にチョイスしてくださったギターの説明を。
1951年製のノーキャスター。テレキャスターという名前がまだない頃のものなので仮にこのように呼ばれていました。この年の2月から半年間だけ製造されたとても貴重なものです。ちなみに、このモデルの復刻版でさえも、50万ぐらいするものなのでヴィンテージの本物となると、勿論うん百万以上はしますがとても、見当がつかない金額のギターです。
1968製のストラトキャスターバーガンディミストという珍しいボディの色に加えて、チャーさんの愛器についていたというピックガード。どちらも大変レアなギターです。
最初にギターの音の録音から。ヴィンテージギターらしく太く渋い音色に野村さんが弾くフレーズもブルージーでいい感じです。どんな感じの仕上がりになるのか・・・?楽しみです
売るのも買うのも習うのも!とかいらない楽器は簡単アプリでスピード査定!!とか今年バージョンのセリフ入れ。
腕組みして神妙な表情の写真は、ちょっとテンション変えてみよう・・・との野村さんのアイデアで「毎年ロッキンでギター買っちゃうんだよね・・・」というオリジナルのセリフ。
これ、ほぼほぼ事実なのが野村さんのすばらしいところ!!夏にも名古屋店にご来店のおり、お買い上げいただきました。
この辺がいいんじゃない!?と機材を自ら移動したりあ、ちょっとダメ・・・はい!TAKE2!とか
とても積極的に取り組んでくださるのでありがたい限りです。今年も傑作ができると思います。
ロッキンからのプレゼントをとても喜んでいただいてこちらのほうが恐縮してしまいました。こういうの大好き!!!と。さすが永遠のギターキッズ。どんなプレゼントかはちょっと秘密。。。
終了後、次に行われるレコーディングの用意をしながらの雑談。「HPからは見た事あるけどテレビで見た事ないんだよね(CMは東海地方のみのオンエアのため)年末いつも世良さんとブルーノートでライブするから名古屋行くんだけどねー。でも世良さんは見た事あるそうだよ。『CMに出てたね~~』(世良さんの物まねで)って言われた(笑)」
世良さんの物まねも一見の価値のあるものでしたがあの「世良公則さん」がロッキンのCMを見た!
ということにも感動がじわじわきます。世良公則様、是非ご来店お待ちしております。
CMは数パターン収録しました。
どのバージョンがオンエアされるかお楽しみに!
野村義男さんプロフィール
1975年、姉の影響でフォークギターを手にする。1979年芸能界デビュー。1979年、TBS『3年B組金八先生』に出演して一気にブレイク。 田原俊彦、近藤真彦らとともに「たのきんトリオ」として活躍する。1983年『The Good-Bye』結成、 シングル「気まぐれONE WAY BOY」でデビュー。(1990年The Good-Bye活動休止、2003年再開)現在は、浜崎あゆみバンド、世良公則GUILD 9、宇都宮隆U_WAVE、Sho-ta with Tenpack Riverside R&R Bandなどに参加。自身のバンド、Rider Chips、三喜屋・野村モーター’s BANDでTOURを行う。ギタリスト、プロデューサーとして幅広いジャンルにて活動中。また、「野村義男の”思わず検索したくなる”ギターコレクション」「野村義男の”足の踏み場も無い”エフェクターコレクション」も好評発売中。
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野村義男オフィシャルサイト 「PEG-MANIA.COM」